校歌

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校歌

校章の由来

本学園が設置する中学校と高等学校4校の校章は全て『たちばな(橘)』の花と実がデザインされている。
『たちばな』の木は、みかん科の日本古来の植物で、その白い5弁の清らかな花と、香り高い実、そして風雪に耐えて常に緑の葉を茂らせるために、古く奈良の時代から賞美され、歌にも多く詠まれてきた。

万葉集にも、
「橘は 実さへ花さへ その葉さへ 枝に霜降れど(置けど) いや常葉の木」(巻六)
という繁栄を願い名誉を讃えた歌が見られる。

また、昭和12年に制定された文化勲章は、『たちばな』の花がデザイン化されたものであり、文化の永遠性を象徴するということである。
さらに、本学園の創立者は、鎌形剛先生であるが、鎌形家の家紋が『丸に橘』の紋である。

本校の校章は、こうした由緒深い『たちばな』の花と実をあしらい、本学園が担う教育的・文化的使命を象徴するとともに、生徒一人一人が心豊かで、自主自学の精神と困難に屈しない強い精神を持ち、将来に向けての希望が開花・結実していくことを願って制定されたものである。

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