第43回 全国選抜高校テニス大会北信越地区大会
期 日:10月16日(金)~18日(日)
会 場:長岡市希望が丘テニス場
本戦
1回戦 シード
2回戦 学館新潟 ④-1 高岡高校(富山県)
準決勝 学館新潟 1-③ 北陸高校(福井県)
順位決定戦
1回戦 シード
2回戦 学館新潟 ③-0 敦賀気比高校(福井県)
シングルス№1 堀 宏成 ⑦-5 齋藤大士朗
ダブルス№1 半沢 隼 ⑥-4 森脇鉄平
長内大也 松本 亮
シングルス№2 山田旺典 5-4 永田優空
ダブルス№2 齋藤翔太 ⑦-5 片山 新
井林奏斗 中沢 航
シングルス№3 小桧山晴 0-1 渡辺謙四郎
3位決定戦 学館新潟 ③-0 金沢高校(石川県)
3位に入賞し、7年連続17回目の全国選抜高校テニス大会出場(福岡県博多の森テニス競技場)が濃厚とな りました。(正式には1月31日に開催される実行委員会で決定します)
今大会は、長岡市希望が丘テニス場・砂入り人工芝16面を使用し開催されました。大会初日は、薄曇りで気温が上がらず肌寒い一日でした。二日目は秋晴れの晴天で絶好のテニス日和となりました。
準決勝・北陸高校戦で最初に試合を決めたのがシングルNo.1堀宏成でした。6-1の圧勝でした。勝因は、落ち着いて試合を組み立て大切なポイントを奪取できたことでした。次に続くダブルスNo.1長内大也・半沢隼組、シングルス№2山田旺典、ダブルスNo.2齋藤翔太・井林奏斗組は、北陸高校のパワーとスピードに圧倒され、1-3で敗退しました。北陸高校は、決勝戦で松商学園高校を3-1退け、11年ぶり2回目の優勝を果たしました。岡本監督・選手の皆さん、優勝おめでとうございます。全国選抜大会でのご健闘をお祈り致します。
順位決定戦2回戦で敦賀気比高校と対戦しました。シングルNo.1堀宏成は、1-4の0-40から挽回し2-4にするも敦賀気比・齋藤選手の威力あるサービスとストロークに翻弄され2-5とリードされました。その後、堀は緩急を付けながら粘りのストロークで試合を組み立て、4-5まで挽回しました。しかし、0-40とトリプルマッチを握られ勝負あったかに思われましたが堀は諦めることなく愚直にボールを拾いまくり、7-5で勝利しました。最後に試合を決めたのが、ダブルス№2齋藤翔太・井林奏斗組でした。中盤まで何度もゲームポイントを取るも中々ゲームを取ることができず、4-5ダウンと追い詰められました。齋藤翔太がサービスをキープし5-5にすると、その後ブレークで6-5、井林奏斗が集中力を発揮しサービスをキープし7-5で勝ち切りました。この対戦の最大の功労者は、シングルス№2で出場した山田旺典です。途中3-4とリードされる場面がありましたが、落ち着いた丁寧な試合運びでロングボールを多用し5-4(40-15)とリードして試合を終えたことです。本校選手は、1セットマッチの試合でプレッシャーがかかる中、真摯に自分自身と向き合い、持っている力を存分に発揮でき、素晴らしい試合内容であったと思います。3月の全国選抜高校テニス大会までに個々のウイークポイントを鍛え直し、全国ベスト8を目指して準備をしていきたいと思います。
無観客試合ではありましたが、スキー亭フォレストの芳川様をはじめ、多くの保護者の皆様より激励をいただきました。心より感謝申し上げます。大会は、JOC北信越大会・全国私立高校北信越大会とまだまだ続きます。今後も部員全員で一層の精神力と技術力の向上を図りたいと思います。ご声援よろしくお願いいたします。