茶道で11月は炉開きの月

やわらかな日差しの中、今年の紅葉も見頃を迎えています。

紅葉した葉を「照葉(てりは)」と呼ぶのだそうです。
茶道では10月が1年の総ざらえ、11月が1年の始まりで炉開きをします。

掛け軸に詠まれている風景を部員一人ひとりが想像するところから始まります。

澄み渡る冬空を渡っていく雁の姿が見えるようです。

1年生だけでもお互いに所作を確認しながらお稽古できるようになりました。

2年生部員の落ち着いた所作は、1年生の良き手本となっています。

先生のお点前に少しでも近づこうという真剣な眼差し。

珍しいクリスマスの茶碗を見せて頂きました。

茶道は様々な道具に親しみながら、季節の移ろいを感じることもできます。

いつも本校茶道部のブログを訪ねてくださりありがとうございます。